サンクルスIDC
「災害は防げないが、被害は防げる」をコンセプトに、ISMS事業継続計画(BCP)に基づいた堅牢な防災サーバ室の構築を行っています。
地震対策
- 耐震ラックを免震装置上に設置して、サーバ機器を守ります。(入力加速度を1/4~1/8に押さえることで、地面の揺れとラックを絶縁させます)
停電対策
- 2系統の電源経路を提供します。
- 無停電装置(UPS)は常時インバーター方式とし、落雷等での耐サージ圧からの接続機器被害を最小限にします。
- 自立型非常用発電機を設置し、停電時にも10秒で始動し電力を確保します。(全自動を基本とし、停電時は自動で切り替わります。)
温湿度管理
- 空調を複数台稼働させ、停電復旧時も自動始動します。
- 温湿度はシステム監視および日次点検で正常値を保つように管理します。
防水対策
- サーバ室外壁の貫通は一切行わない事で外部からの雨水等の浸透を防ぎます。
- サーバ室は3階以上の設置とし、水害被害を最小限とします。
- 火災時の消化装置には二酸化炭素消火器を用意しています。
物理セキュリティ
- データセンタ入口・通路・サーバ室はすべてカメラ監視され、監視記録は保管されています。
- データセンタのフロアおよびサーバ室はICカードによる入室制限を行います。